大晦日は笑ってはいけない?紅白歌合戦?
あけましておめでとうございます。
宇都宮で無料ホームページを作成しちゃいMaxx!!マックスでございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さてさて、正月三箇日もいよいよ最終日であります。
みなさんは2015年のお正月をいかがお過ごしでしょうか?
私と言えば、お正月の元旦はゆっくりと。ってことにも残念ながらならず...。
大晦日までに終わらせなければならない仕事を持ち越してしまい、
元旦もいつもお世話になっているスタバで残業でした。
店員さんにも「今年もよろしくお願いします。」なんつって言われちゃって、
何とも恥ずかしいやら嬉しいやら...。
ventiサイズのカップにさりげなく書かれた”Happy New Year”の文字に癒されつつ
いつものsoy latteをすするのであります。
大晦日って何をしますか?
あなたは大晦日ってどのように過ごしますか?外にご飯でも食べにいきますか?年越し蕎麦とか。初詣のスタンバイで前乗り?それとも最後の忘年会を仲間内で?或いはまったりとお家でテレビを見てますか?
私は断然お家でまったりテレビ派です。20代の頃は、断然外飲みに繰り出してその勢いで初詣ってのが主流でしたけど、30代になってからはお家でまったりテレビを見ながらビールをちびり、その歳の最終日ってことでちょっぴり良いワインを抜栓する。ってのか至福のひと時。
でも今回はお酒をやめて初めての大晦日ってことで、終止サントリーのノンアルコールビール、オールフリーを飲みふけってました。
これ、ホント旨いです。これさえあれば、酒要らない。
てなわけでここ数年の大晦日は、家族で日テレのガキの使いの大晦日スペシャルとして定番化している「笑ってはいけないシリーズ」をぼーっと見ているってのが我が家の定番の大晦日の過ごし方です。家族で見るテレビだから、どの番組をみるのか揉めそうなところですが、我が家は一切揉めません。
普段はダウンタウンがあまり好きではないうちの母も、このシリーズだけはお気に入りのようで、
「お笑い番組なのに、笑ってはいけないっていうのをくっつけるのがスゴいよね〜。」
なんつって、いっぱしのマーケターみたいなことを言ってみたりする普通のオバハンです。確かに言われてみればそうか。お笑い番組は笑うためにあるのにも関わらず、そこに「笑ってはいけない」という真逆のルールを課して、新たなお笑いの形を創造したという訳でありますな。それが大ヒットし、今年で9年目だったかな?もはや大晦日の定番番組にまで成長した訳です。
こういったやり方で、大ヒットとなったものをふと思い出してみると「もしドラ」なんかが挙げられますでしょうか。「もしドラ」ってこのように略されてしまうのが普通なので、正式名称なんだっけ?ってなっちゃいがちですが、
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」でしたね。
これも、普通の女子高生が読む訳がないであろう、経営学者ピータードラッカー先生の名著「マネジメント」を読んだらどうなる?みたいなものをくっつけたものです。あり得ない物同士をくっつけたり、世間の常識となっているものを真っ向否定したりしてタイトルをつけると注目を浴びやすいんですね。思わずそんな本を手に取ってみたくなりたくなるものです。
「ハゲがモテる!」とか
「ローラの陰の努力とは...?」とか書かれてたら、
思わず読みたくなっちゃいませんか?
まあ、ちょっと話が逸れちゃいましたけど、我が家では大晦日は必ず毎年「笑ってはいけないシリーズ」を見ながらウダウダと年を越すのが定番なのです。紅白は見ません。なぜなら、何か家族で生放送の歌番組を見ると変に気恥ずかしいような空気が流れるから。家族で歌番組を見ているとなんか疲れるんですよ。妙な気を遣うというか...。
家族でテレビ見ていたら、セクシーなシーンになって気まずくなるのとはちょっとまた違った緊張感。
子どもの頃、家族でトレンディードラマの代表格である「東京ラブストーリー」を見ていたときの名シーン、赤名リカの名台詞である「カンチ、セックスしよ!」の時の気まずさともちょっと違いまして、それに追い打ちをかけてウチの弟(当時小3)が「ねーお兄ちゃん、セックスってなに〜?」って聞いてきたときの私のテンパリ具合ともちょっと違います。
さらには先日、母に「ペイチャンネルって何?」って聞かれたときは、呆れてシカトしました。
いいかげんにしろっつーの。
さてさて、
なぜ、ウチの家族は大晦日に「笑ってはいけないシリーズ」を見続けるのでしょうか?
今年の大晦日の視聴率争いは?
大晦日のテレビ番組と言えば、もちろんNHKの紅白歌合戦がやっぱりいちばん視聴率を取れるのでしょうね。んで、それに追随するかたちで前述した日テレの「笑ってはいけないシリーズ」があって、その他の局が毎年いろいろなかたちで、紅白には勝てないだろうけど、2番手争いを狙っていってるといった格好でしょうか。
さてさて、2014年大晦日の各局の視聴率はどうだったのでしょうか?
Yahoo!ニュースから引用してみますね。
ちょっと見づらいのでまとめますと、
NHK紅白歌合戦はダントツの1位ですね。40%近い高視聴率をマークしています。
我が家は見ませんが、かなりの高い数値ですね。
ついで、紅白の裏番組では、やっぱり「笑ってはいけないシリーズ」が20%までは行かないけども、それに近い高視聴率をマークしています。
そして、他の局の番組はなんと一桁台に留まっています。
フジテレビ系で放送された、国民的人気アニメの「ワンピース」に至っては、なんと最下位の3.3%という結果です。子どもだけでなく大人の愛読者の多い、あのワンピースがここまでの苦戦を強いられるのはちょっと驚きですね。
まあ、でも、明らかに放送する時間帯が悪いでしょ。これは...。
だいたい大晦日の21:00からアニメ見ます?子どもも大晦日だからといって23:00付近まで起きとけってのも酷なんじゃないでしょうか。そもそも大晦日にああいった大冒険的な感動スペクタクルアドベンチャーみたいなやつって、ちょっと違うんじゃないでしょうか?
どんなに素晴らしい作品だって、放映する時間帯にそのニーズがなかったら
数字は稼げないでしょう。
大晦日って、どういうテレビ番組が求められてるんですかね?
かと言って「笑っては〜」が面白かったのか?
NHKの紅白歌合戦はダントツの視聴率を取ったのは分かりました。やはり注目度が高いですよね。朝ドラの「花子とアン」の主役を演じた吉高由里子さんが司会を務めるってのもありましたし、当然ながら様々なアーティストさんが出演して、やっぱり紅白は独特の雰囲気だと思うので、そのような中、どのようなパフォーマンスをするのかとかも気になりますね。
個人的にはももクロが4人で(有安杏果がインフルエンザでダウンのため)どんなステージを見せてくれたのが気になりましたがね。(私、けっこうなファンです。)
それでも「笑ってはいけない」を見続けるのです。
でも、毎年見ていて思うのですが、正直これを見続けるのは退屈でもあるのです。
どうしても飽きてくるんですよね。でも見続けてしまう謎。
さらに言うと、
今回は例年に比べて率直にあまり面白くなかったかも知れません。キャスティングがちょっとって感じでしたかね。ローラとか土屋アンナとか田原のトシちゃんとか、自由な芸風?の人たちにはこの企画は不向きな気がしますし、
そうそう。そうなんです。
【笑ってはいけない】という制約があってこその番組なので
「制約」と「自由」の相性は良くないのだと筆者は考えるのであります。
意外性のある役者さんの出演も例年ほど多くなかったようですし、それでもやっぱり面白かったのは友近と中条きよしの絡みでしょうか。もともと友近が大好きなんですけどね。
あとは、最近テレビや雑誌に引っ張りだこの、
ゴーストライター騒動の新垣さん。
マツコと絡ませるあたりは流石です。
でも、全体的には正直、満足度は低かった今回の「笑ってはいけないシリーズ」でした。
やっぱりいろいろちょうど良い。
それでも見続けてしまうのは何故なのだろうか?このようなことを今回は特に考えてしまった。
特に面白いと感じている訳でもない。他に見たい番組がないというのも正直なところ。紅白を見たい気もするけど、家族で歌番組をみるのは何か疲れるから嫌だ。紅白って何時何分から誰が出るって分かったりするんですか?もし分かるなら、その瞬間だけチャンネルを変えるかもしれませんが、その間に「笑ってはいけない」で大物俳優とかが面白い事になっていて、それを見逃すのも嫌だ。
でも、トータルで評価すると、惰性でみているに過ぎないというのが本音です。これが良いのか悪いのかは別として、数字を取るという事と、面白いということの因果関係はないのかもしれません。大晦日という、普段とは違うさまざまな要素が組み合わさっての結果なのかもしれません。
我が家に関しては、久しぶりに集まった家族が会話をするツールとして
この番組をテレビで流しておくのがちょうど良いのかもしれません。
こんな状況、街の飲食店でもあると思いませんか?
別に大して美味しくないけど、なんかちょうど良いから行っちゃうお店って。全然気も遣わずに済むからみんなで集まりやすい。そんなお店です。サービスは中の上くらいを程よくキープ。お料理は中の下クラスでも、なんかちょうど良ければ行っちゃうみたいな。
まあ、でも、飲食店にしてもテレビ番組にしても、クオリティは高いほうが良いんですけどね...。
ただ、「クオリティ」よりも「ちょうど良さ」が勝ってしまう事が往々にしてあると思うんです。
そうそう、我が家は惰性で日テレを見ていましたが、
どうやらNHK紅白歌合戦は、違う意味でも注目を集めていたみたいですね。
それは、紅白の副音声です。
お笑いコンビのバナナマンがそれを担当したようなのですが、
かなり面白かったみたいですね。これは盲点でした。
歌う中居くんをバックに 副音声「うまいじゃーん!」とか、
西川貴教、副音声でガチで歌いすぎてスタッフに怒られる。 とか、
いろいろと面白かったらしいですよ。
それなら来年の大晦日は、
副音声でNHK紅白歌合戦を見ちゃうかも!!
YouTubeに副音声が落ちてたんで貼っておきますね。
それでは今日はこの辺で。
ハッスルハッスル!!